単元14 相続
人が亡くなると、その財産(プラスもマイナスも)は相続人へ承継されます。宅建試験では「誰が相続人になるか(順位)」と「法定相続分の割合の計算」が毎年のように出ます。遺言・遺留分・放棄の期間も数字が問われる頻出論点です。
【例で確認】 夫が亡くなり、妻と子2人が残された。遺言がない場合——妻が全財産を取るわけではなく、妻1/2・子は全体で1/2(1人当たり1/4)と法律で割合が決まっています。
【なぜか】 亡くなった人の意思が不明なとき、残された家族が平等・公平に財産を受け継げるよう、民法が「デフォルトの取り分」を定めているからです。
この単元の論点(7)
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- 相続人と順位相続人には「配偶者」と「血族」の2種類があります。 配偶者 :常に相続人になる(第何順位という概念がない) 第1順位 :子。子が死亡・欠格・廃除の場合は孫が 代襲相続 (さらに曾孫へと無制限…
- 法定相続分遺言がない場合の相続分は次の3パターンを丸暗記します。 配偶者 + 子 :配偶者 1/2 、子全体で 1/2 (子が複数なら頭数で等分) 配偶者 + 直系尊属 :配偶者 2/3 、直系尊属全…
- 遺言遺言には自筆証書・公正証書・秘密証書などの方式があります。方式違反の遺言は無効です。 年齢 :満15歳に達していれば未成年者でも単独で遺言できる(親権者の同意不要) 自筆証書遺言の方式緩和(…
- 遺留分遺留分とは、一定の相続人に保障される最低限の取り分です。 遺留分権利者 :配偶者・子(代襲者含む)・直系尊属。 兄弟姉妹には遺留分がない 総体的遺留分の割合 : 直系尊属のみが相続人 → 1…
- 承認・放棄相続人は、自己のために相続の開始があったことを知った時から 3か月以内 (熟慮期間)に選択します。 単純承認 :プラス・マイナス含めてすべて引き継ぐ。期間内に何もしないと 単純承認とみなされ…
- 配偶者居住権(2020年4月施行)残された配偶者が、被相続人所有の建物に 亡くなるまで(または一定期間)無償で住み続けられる権利 です。 目的 :「住まい」と「生活資金」の両立。建物の所有権は他の相続人が取得しても、配偶者は…
- 相続登記の義務化(2024年4月施行)所有者不明土地問題への対応として、相続登記が義務化されました。 申請期限 :相続を知った日から 3年以内 に申請(1年以内ではない) 過料 :正当な理由なく怠った場合、 10万円以下 の過料…
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- この単元の一問一答(○×)あと10問
- 本試験と同じ四択 11問(どの肢がなぜ誤りかまで解説)
- この単元の重要ポイント(試験で問われる形にまとめたもの)
- この単元のひっかけ 2件(本試験がどう引っかけてくるか)
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