人材紹介の手数料は、ふつう入社日に発生します。書類にサインが済んだ日が、紹介会社にとっての締め日です。
その仕組みで働いていると、入社した人がその後どうなったかを追う理由がなくなります。担当者が冷たいわけではありません。追いかける時間に、報酬が一円も乗らないからです。
不動産業界では、この構造の代償が特に大きく出ます。採用は決まる。半年で辞める。教育にかけた分と再採用の費用が積み上がって、現場が疲れていく。「人が採れない」という話に見えて、実際には「採れた人が残らない」という話です。
成果の定義を、入社から定着に移す
アイキャリアは、成果を定着に置きました。
最終成果指標
- 3ヶ月定着率
- 6ヶ月定着率
- 1年定着率
決定数は先行指標として見ますが、最後の物差しにはしません。紹介手数料は年収の30%で、業界の相場と同じです。取り分を変えたのではなく、何を達成したときに受け取るかを変えました。
企業が欲しいのは、席が埋まることではありません。その人が戦力になることです。求職者が欲しいのも、内定そのものではなく、続けられる仕事です。定着を成果に置くと、三者の見ている数字が同じ場所に揃います。
言葉にした理由
判断に迷う場面は、日々あります。この求職者をこの企業に薦めるか。今月の数字のために背中を押すか、合わないと正直に伝えるか。
定着をもって成果とすると決めておくと、この問いに毎回悩まずに済みます。半年後に辞めそうな紹介は、私たちの成果になりません。だから薦めません。理念というより、社内の判断基準として使っている言葉です。
掲げた以上は、数字で確かめます。定着率を最重要KPIとして計測しているのは、そのためです。
この標語について
- 標語
- 定着をもって成果とする
- 使用者
- 株式会社アイキャリア(東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル)
- 使用する役務
- 不動産業界に特化した人材紹介、求人情報の提供、就職・転職の斡旋、人材の定着に関する支援および助言
- ウェブサイトでの掲出開始
- 2026年9月8日
™ は、株式会社アイキャリアが自社の役務を示す標識として当該標語を使用していることを表すものです。